FX初心者の月ごと日記:10か月目【トレードの効率化】

今月の取り組み

9か月目の振り返りから、損切りラインと目標値のバランスを調整する必要があると感じ、この月は「無理なエントリーを避ける」ことに注力しました。具体的には、曖昧な相場での取引を控え、環境認識を最優先することでトレード効率を改善することを目指しました。

トレード効率化の主な取り組み

1. 取引回数を抑える
必要以上のエントリーを避け、チャンスを厳選しました。
2. 利益幅の拡大を意識
リスクリワード比率を2:1以上に設定し、利益の最大化を図りました。
3. 時間配分の最適化
チャートを見る時間を固定化し、エントリー機会を効率的に判断しました。

具体的な取引例

1. 成功トレード:ドル円のトレンドフォロー

15分足と4時間足のトレンドが一致した場面を確認し、「買い」エントリーを実施。損切り幅を20pips、目標値を50pipsに設定して+1,200円の利益を得ました。
ポイント:エントリー前に4時間足でトレンドの方向を確認し、リスクリワード比率2.5:1を守れた点が成功の要因です。

2. 失敗トレード:豪ドル円の曖昧な相場での損失

4時間足で方向感が定まらない中、焦って「買い」エントリーを実施。損切り幅を30pipsに設定していたものの、相場の上下動により-600円の損失。
ポイント:曖昧な相場では、反発やトレンド発生を明確に確認するまで待つ必要があると再認識しました。

心理面の変化

「無理なエントリーを避ける」という取り組みにより、トレードの質が向上しつつあると感じています。一方で、焦りから曖昧な相場でエントリーしてしまった失敗もあり、今後さらに「曖昧さの基準」を明確にする必要性を感じました。また、リスクリワード比率を意識することで、勝率が5割でも利益を出せることに自信を深めています。

成果とデータ

総取引回数:10回
勝率:50%(5勝5敗)
月の損益:
1回あたりの平均損失:300円
1回あたりの平均利益:600円
月の利益:+1,800円
残高:60,500円(+5,000円資金追加後)

振り返りと次月への目標

今月は、無理なエントリーを避けることでトレードの効率化が進みました。また、リスクリワード比率を守ることで、勝率が50%でも利益を出せる成果を実感しました。しかし、曖昧な相場でのエントリーを完全に防ぐには至らず、さらなる改善が必要です。

次月の具体的な目標

1. 曖昧さの基準を明確化

トレンドラインやサポートライン、ローソク足の反応など、曖昧な相場を避けるための明確な基準を設定します。

2. 得意パターンの強化

15分足と4時間足のトレンド一致を基準にしたエントリーを引き続き磨きます。

3. 時間管理のさらなる効率化

チャートを見る時間をさらに絞り込み、無駄を省きます。

4. 記録の詳細化

エントリー前後の判断や心理状態を記録し、曖昧なエントリーを防ぐ対策を振り返りに活用します。

資金追加について

計画通り、今月も5,000円を追加しました。資金の増加により、リスク許容度の選択肢が広がっています。引き続き無理のない範囲で実践を継続し、効率的なトレードを目指します。