今月の取り組み
この月のテーマは「安定した取引を目指す」ことでした。これまでの失敗を踏まえ、取引回数を減らし、厳選したエントリーポイントのみで取引することを意識しました。また、損益比率を「損切り30pips以内、利益目標60pips以上」と設定し、トレード1回ごとの成果を最大化することを目指しました。
トレードの具体例
1.成功トレード:ドル円の押し目買い
ドル円で、4時間足のトレンドラインを抜けた後の押し目を狙って買いエントリー。15分足でエントリータイミングを確認し、60pipsの利益を確保しました。このトレードでは、損益比率2:1を完全に達成し、+700円の利益となりました。
・ポイント:事前の分析通りにトレードが進み、計画を守る重要性を実感しました。
2.失敗トレード:ポンド円の早すぎるエントリー
ポンド円では、ボラティリティの高さに魅力を感じてエントリー。しかし、4時間足での確認が不十分なままトレンド転換を予想してしまい、損切りライン(-30pips)に触れて-500円の損失。計画通りに損切りできた点は評価できますが、タイミングの甘さが課題として浮き彫りになりました。
・ポイント:ボラティリティの高い通貨ペアでは慎重な分析が不可欠だと学びました。
心理面の変化
取引回数を減らしたことで、「エントリーしない」という選択肢を持つ余裕が生まれ、焦ることが少なくなりました。一方で、取引機会を逃した際の「利益を取り逃したのでは」という不安も感じる場面がありました。この不安を克服するには、エントリー前の根拠をさらに明確にし、自信を持って見送る判断をする必要があると感じています。
成果とデータ
総取引回数:9回
勝率:33%(3勝6敗)
月の損益:
1回あたりの平均損失:350円
1回あたりの平均利益:500円
月の利益:-300円
残高:21,900円(5,000円追加後)
振り返りと次月への目標
この月を通じて、損益比率を意識することでトレードの質が向上しましたが、エントリータイミングや通貨ペア選びの課題が残りました。また、取引回数が減ったことで、1回ごとのトレードへのプレッシャーが増えたことも課題です。
来月の具体的な目標
1.エントリー根拠の強化
取引機会を逃しても後悔しないために、エントリー根拠をより具体的に記録し、自信を持ってトレードを行う。
2.ボラティリティの高い通貨ペアの対策
ポンド円や豪ドル円などボラティリティの高いペアでは、損切りラインを適切に調整しつつ、エントリーの精度を上げる。
3.チャート分析の継続
4時間足と15分足の組み合わせによるトレードスタイルを引き続き磨き、精度を向上させる。
資金追加について
今月も計画通り、5,000円を追加しました。余裕を持って学びと実践を続けられるよう、引き続き計画的に活用していきます。