今月の取り組み
この月は「損切り幅と利益目標のバランスを取る」ことをテーマに取り組みました。これまでの反省から、エントリー後の値動きを追わないことを徹底。過去の振り返りで、「値動きを追うと感情的な判断で損失が膨らむ」という傾向を発見したため、損切りラインと利益確定ラインを設定したらチャートを極力見ないようにしました。この工夫が功を奏し、初めての利益月となりました。
また、引き続き「4時間足と15分足の組み合わせ」を活用。4時間足で大きなトレンドを確認し、15分足でエントリーポイントを絞る手法が安定感を生んだと感じています。
具体的なトレード例
1. 成功トレード：ポンド円のレンジ下限での買い
ポンド円で、15分足のレンジ下限を確認して買いエントリーを実施。事前に損切りを30pips、利益目標を60pipsに設定し、計画通りに+1,200円の利益を確保しました。このトレードでは、設定したラインを厳守し、値動きを追わないことで冷静に対応できました。
・ポイント：レンジ相場での反発を正確に見極め、無駄なリスクを取らずにトレードを成功させた点が成果につながりました。
2. 失敗トレード：ユーロ円の無駄な損切り
ユーロ円では、15分足でエントリー後に値動きを追い、損切りラインを変更してしまったことで-400円の損失。このトレードでは、最初に設定した損切りラインを機械的に守らなかったことが敗因でした。
・ポイント：損切りラインを守ることの重要性を再認識し、次回以降は設定後にラインを変更しないと決めました。
心理面の変化
今月初めて利益を出せたことで、トレードに対する自信が生まれました。一方で、「利益が出せた月が続かなかったらどうしよう」という不安も感じています。このため、次月は安定的にトータルプラスを維持することを目標に、同じ手法を忠実に守りつつも、新たな改善点を見つけていきたいと思います。
成果とデータ
総取引回数：9回
勝率：44%（4勝5敗）
月の損益：
1回あたりの平均損失：300円
1回あたりの平均利益：650円
月の利益：+1,100円
残高：33,500円（5,000円追加後）
振り返りと次月への目標
この月を通じて、「損切りラインと利益目標を設定したらチャートを追わない」というルールの重要性を再確認しました。これにより、感情的なトレードを防ぎ、冷静に対応できるようになりました。しかし、損切りラインを守れなかったケースが依然として存在するため、次月の課題として取り組みたいと考えています。
次月の具体的な目標
1. 得意パターンのさらなる磨き上げ：レンジ相場での反発やトレンドフォローを軸に、エントリー精度を高める。
2. 損切りラインを厳守する習慣化：トレード中に損切りラインを変更しないというルールを徹底する。
3. トレード回数を意識的に管理：エントリーポイントをさらに厳選し、無駄なトレードを減らして安定的な利益を目指す。
資金追加について
今月も計画通り、5,000円を追加しました。引き続き、無理のない範囲で学びと実践を続けていきます。