今月の取り組み
この月は「ポジションサイズを調整する」ことをテーマに取り組みました。これまでは1回あたりの取引量を固定していましたが、相場の状況に応じてポジションサイズを増減させることで、リスク管理をさらに徹底しました。具体的には、曖昧な相場では取引量を減らし、明確なトレンドを捉えた際にはリスク許容範囲内でポジションサイズを増やしました。この取り組みにより、1回あたりの利益を伸ばしつつ、損失を最小限に抑えることができました。
具体的なトレード例
成功トレード：ドル円の押し目買い
4時間足で明確な上昇トレンドを確認した後、15分足で短期的な押し目を捉えて買いエントリー。損切り幅を通常の20pipsから15pipsに狭め、利益確定を40pipsに設定しました。ポジションサイズをやや大きく調整したことで+1,500円の利益を得ることができました。
ポイント：トレンドが明確な場面でポジションサイズを増やし、リスクをコントロールしつつ利益を最大化する手法が成功につながりました。
失敗トレード：ポンド円の曖昧な相場でのエントリー
ポンド円では、4時間足でトレンドが不明瞭な場面で買いエントリーを実施。しかし、方向感がない相場でエントリーを急ぎ、損切りライン（-30pips）に触れて-600円の損失。このトレードでは、トレンドを見極める前に焦って入ったことが敗因でした。
ポイント：トレンドラインがはっきりしない場合には取引を控える必要性を再確認しました。また、エントリー前の分析をさらに深める重要性を学びました。
心理面の変化
「ポジションサイズを調整する」取り組みを通じて、自分の取引に対する自信が増してきました。一方で、曖昧な相場での損失を経験したことで、「トレードしない選択肢を持つ」重要性を再認識。これにより、取引機会を逃しても焦らず、次のチャンスを待つ心の余裕が生まれました。また、利益が出た月が続くことで「安定的に利益を出せる可能性がある」という実感が得られ、不安感が徐々に減少していると感じています。
成果とデータ
総取引回数：11回
勝率：41%（5勝6敗）
月の損益：
1回あたりの平均損失：350円
1回あたりの平均利益：700円
月の利益：+1,400円
残高：39,900円（5,000円追加後）
振り返りと次月への目標
今月を通じて、ポジションサイズの調整やトレードルールの徹底による成果を実感しました。一方で、曖昧な相場での損失を繰り返さないために、さらに分析精度を高める必要があると感じています。
次月の具体的な目標
・トレンド分析の精度向上：4時間足でのトレンドの有無をより正確に判断する練習を行い、不明瞭な相場では取引を控える。
・ポジションサイズの調整を継続：リスク許容範囲内でポジションサイズを調整し、利益と損失のバランスを最適化する。
・トレード記録の精度向上：エントリー前の根拠や心理的な状態を記録し、次月以降の振り返りに活用する。
資金追加について
今月も計画通り5,000円を追加しました。リスク管理の余裕を持たせるために活用しつつ、学びを継続していきます。