今月の取り組み
この月は、「安定的な勝率向上」を目指して取り組みました。特に、指標発表後のトレンド相場でのエントリー精度を高める練習を続けました。その結果、トレード全体の勝率が50%に達し、安定感が増してきました。一方で、レンジ相場での損失が目立ち、戦略の再検討が必要だと感じています。
具体的なトレード例
1. 成功トレード:ユーロ円の指標発表後の売りエントリー
欧州の経済指標(GDP速報値)発表後、ユーロ円で明確な下落トレンドが発生。4時間足でトレンドを確認し、15分足で戻りを捉えたタイミングで売りエントリーを実施しました。損切りを30pips、利益確定を50pipsに設定し、計画通り+1,200円の利益を得ました。
ポイント:トレンド相場では、指標発表後の動きを冷静に分析し、事前の計画を忠実に守ることで成功につながりました。
2. 失敗トレード:豪ドル円のレンジ相場での損失
豪ドル円で、4時間足でレンジ相場が続いている場面で買いエントリーを実施。しかし、反発ポイントを見誤り、損切りライン(-30pips)に触れて-400円の損失。このトレードでは、反発を期待して入ったものの、明確な根拠が不足していました。
ポイント:レンジ相場では、反発を確認する具体的なサイン(例:ローソク足パターン、サポートラインでの反応)を待つ必要があると学びました。
心理面の変化
勝率が初めて50%に到達したことで、トレードに対する自信が少しずつ増してきました。一方で、レンジ相場での課題が浮き彫りになり、曖昧な相場での取引を控えることの重要性を再認識しました。また、指標発表後のトレンド相場で成果を上げられるようになったことが精神的な安定感につながり、次月への意欲が高まっています。
成果とデータ
総取引回数:10回
勝率:50%(5勝5敗)
月の損益:
1回あたりの平均損失:300円
1回あたりの平均利益:600円
月の利益:+1,800円
残高:46,700円(5,000円追加後)
振り返りと次月への目標
今月は、指標発表後のトレンド相場で安定的に利益を出せるようになった一方で、レンジ相場での戦略に課題が残りました。この課題を克服することで、さらなる勝率向上を目指したいと考えています。
次月の具体的な目標
1. レンジ相場での戦略改善
サポートラインやレジスタンスラインでの反応を確認し、明確な反発サインが現れるまでエントリーを控える癖をつける。
2. 指標発表後のトレンドフォロー精度向上
指標の重要度や相場への影響を事前に確認し、トレンド相場での取引精度をさらに高める。
3. トレード記録の充実化
トレード後の記録に、根拠の有無や心理面の変化を詳細に記載し、振り返りを活用する。
資金追加について
今月も計画通り5,000円を追加しました。資金の増加により、さらなるリスク管理の余裕が生まれています。引き続き無理のない範囲で学びと実践を続け、安定的な成果を目指していきます。