FX初心者の月ごと日記:5か月目【成長の兆し】

今月の取り組み

4か月目の反省を踏まえ、「エントリー前に明確な理由を持つ」ことを徹底しました。また、トレード後には必ず記録をつけ、「なぜ利益や損失が出たのか」を振り返る習慣を続けています。このプロセスを通じて、自分の得意なパターンが少しずつ見えてきたことで、心理的な余裕も生まれてきました。

特に、4時間足でのトレンド分析と15分足でのエントリーポイント確認という手法が自分に合っていることを再確認しました。この手法を使うことで、無駄なエントリーを減らし、勝率が向上したと感じています。

具体的なトレード例

1. 成功トレード:ドル円の押し目買い

ドル円では、4時間足で明確な上昇トレンドを確認し、15分足で押し目を捉えたタイミングで買いエントリーを実施。事前に指値を50pips先に設定していたため、計画通りに+1,000円の利益を確保しました。
ポイント:このトレードでは、事前の計画通りに損切りと利益確定を設定し、冷静にトレードできたことが成功の要因でした。

2. 失敗トレード:豪ドル円のレンジブレイク狙い

豪ドル円では、4時間足のレンジ相場が続く中で、上方向のブレイクを期待して買いエントリーを実施。しかし、エントリー直後に逆行し、設定した損切りライン(-25pips)に到達して-500円の損失。このトレードでは、エントリー根拠が薄く、ブレイクを確認する前に入ってしまったことが敗因でした。
ポイント:ブレイクを期待する場合でも、明確なチャートの動きを待つ必要があると学びました。

心理面の変化

得意なパターンを見つけたことで、トレードに対する自信が増し、焦らずにエントリーを待てるようになりました。一方で、負けトレードの際には「もっと慎重に待つべきだった」という反省があり、メンタルの波を感じる場面もありました。このため、次月以降はさらに計画的なトレードを目指していきたいと考えています。

成果とデータ

総取引回数:10回
勝率:40%(4勝6敗)
月の損益:
1回あたりの平均損失:250円
1回あたりの平均利益:500円
月の利益:+500円
残高:27,400円(5,000円追加後)

振り返りと次月への目標

今月を通じて、自分の得意なパターンを見つけることでトレードの精度が向上したと感じています。しかし、レンジブレイクなどの難しい場面では依然としてミスが目立ち、タイミングや根拠が甘いと感じることがありました。

次月の具体的な目標

1. 得意パターンを磨く
押し目買いやトレンドフォローなどの得意パターンをさらに深く研究し、成功率を高める。

2. ブレイクアウト手法の改善
レンジ相場のブレイクを狙う際には、明確なチャートの動きを確認してからエントリーする癖をつける。

3. リスク管理の徹底
勝ちトレードの利益を確保しつつ、負けトレードの損失を最小限に抑えるリスク管理を継続する。

資金追加について

今月も計画通り、5,000円を追加しました。これまで同様、余裕を持ちながら、無理のないトレードを継続していきたいと思います。