こんにちは、会社員兼業トレーダーのちょこです。
FX挑戦1年10か月目(22か月目)の2026年3月が終わりました。
先月から「毎月の資金追加をストップし、常に60万円の資金からスタートして利益は全額出金する」という新ルールに移行しました。
先月出金した6万1,500円は、家族での美味しい焼肉ランチと、春の旅行資金の一部に消えていきました。FXで稼いだお金を実生活で使う喜びを噛み締めています。
というわけで、今月も口座残高はきっちり60万円からのスタートです。
開始時資金:600,000円
今月の為替相場は、遠く離れた中東のニュースと、日本の「年度末」という季節的な要因が複雑に絡み合う、初心者にとっても非常に学びの多い1か月となりました。
セオリー通りの「有事のドル買い」に乗る
3月に入ってすぐ、相場の空気を支配したのは中東情勢の緊迫化でした。
ニュースを見ていると、イスラエルとイランの衝突懸念から原油価格が急伸しているとのこと。
原油が上がれば、ガソリンや電気代が上がってインフレ(物価高)が再燃します。そうすると、アメリカの中央銀行(FRB)は金利を下げにくくなります。
「アメリカの金利が高止まりするなら、やっぱりドルが買われる(円安になる)はずだ」
さらに、戦争などの危機的な状況下では、世界で一番安全とされる通貨である米ドルが買われやすい「有事のドル買い」というセオリーもあります。
私はDMM FXのアプリでチャートとニュースをにらめっこしながら、この分かりやすい上昇トレンドに素直に乗ることにしました。
中旬にかけて、得意の3万通貨(3Lot)で買い(ロング)エントリー。
途中、G7の財務相が石油備蓄の放出を協議しているというニュースで少し下がる場面もありましたが、大きな流れは変わらないと信じて持ち続けました。
結果的にこのトレードは大正解で、4万円以上の利益をあっさりと確保することができました。
昔のように「少し上がったらすぐ決済」というチキン利食いを我慢できたのは、資金60万円という強固な土台があるおかげです。
160円突破!そして「年度末の罠」を回避
下旬に入ると、米国防総省がイランへの攻撃オプションを検討しているという物騒な報道が飛び出し、原油先物が再反発。
これに伴い、ドル円はついに160円台を突破するという強い上昇を見せました。
「このまま165円くらいまで行くんじゃないか?」
SNSなどでも強気な意見が飛び交い、私もさらに買い増ししようかと迷いました。
しかし、ここで私の脳裏によぎったのは「今は3月末である」という事実です。
3月末は、日本企業にとって決算期(年度末)です。
調べてみると、日本の輸出企業などが海外で稼いだ外貨を円に戻すため、実需の「ドル売り・円買い」が出やすい時期なんだそうです。さらに、投資家たちも利益を確定させるために売りに回る時期でもあります。
「いくらトレンドが強くても、年度末特有の売り圧力が来るかもしれない」
そう考えた私は、160円台に乗せたところで深追いをやめ、残りのポジションもすべて決済して「ノーポジション」で様子を見ることにしました。
結果的に、この判断が今月最大のファインプレーとなりました。
月末にかけて、行き過ぎた円安に対する日銀の追加利上げ観測や、予想通りの期末の持ち高調整(利益確定の売り)が交錯し、ドル円は160円台から158円台半ばへと急反落したのです。
もしあのまま「もっと上がる!」と欲張って持ち続けていたら、せっかくの利益を大きく減らしていたでしょう。
1年10か月目の収支結果
有事のドル買いでしっかり稼ぎ、年度末の罠を回避した今月の結果です。
開始時資金:600,000円
月末の資金:658,500円
プラス5万8,500円。
これまでのルールに従い、この5万8,500円は全額出金して、来月もまた60万円からのスタートとなります。
出金の手続きボタンを押す瞬間が、今一番のストレス解消法かもしれません(笑)。
今月の学び
1. 有事のドル買いは強い:地政学リスクが高まった時は、複雑に考えず「安全資産のドルが買われる」というセオリーに従うのが吉。
2. アノマリー(季節要因)を意識する:いくらチャートの形が良くても、「年度末(3月末)」のような実需の売りが出やすい時期は警戒が必要。
3. 欲張らない勇気:「頭と尻尾はくれてやれ」の精神で、天井まで取りに行こうとせずに腹八分目で逃げるのが資金を守るコツ。
来月は4月。新年度の始まりです。
過去の経験上、4月はまた新たなトレンドが生まれやすい時期でもあります。
常に口座資金60万円をキープできている安心感を武器に、来月も焦らず、自分の得意な形になるのをじっくり待ってからエントリーしたいと思います!
